オーストリア1部のLASKリンツで活躍し、日本代表デビューも果たした中村敬斗。リヴァプールやドルトムントなど多くのクラブを関心を寄せている。

LASKは1000万ユーロ(15.5億円)以下では売らない姿勢だが、『Oberösterreichische Nachrichten』によれば、リーグアンのクラブから1100万ユーロ(17億円)のオファーが寄せられたという。

クラブ名は明らかではないが、リヨンやレンヌ、リールなどが中村の獲得に興味があるとされている。

昨季7位だったリヨンは来季の欧州コンペティションには出場しないが、4位だったレンヌはUEFAヨーロッパリーグ、5位リールはカンファレンスリーグ(予選プレーオフから)に出場する。

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LASK史上最高額の移籍金は2019年にヴォルフスブルクに売却したブラジル人FWジョアン・ヴィクトルの350万ユーロ(5.4億円)なので、中村が1000万ユーロ以上で売却された場合は大幅に更新することになる。

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