2014年のワールドカップで優勝し、さらにEURO2016で準決勝に進出したドイツ代表チーム。ところがそれから世界の舞台で活躍できずにいる。

ワールドカップでは2018年と2022年で連続してグループステージ敗退を喫しており、EURO2020でも上位に進出できず。ハンシ・フリック監督が率いるチームは昨季中11試合で3勝しかしていない状況だ。

今回そのドイツ代表の苦戦について語ったのが、かつてのスター選手であるバスティアン・シュヴァインシュタイガーであるという。

『Talksport』のインタビューに応えた彼は、そのドイツの苦戦の理由は「ジョゼップ・グアルディオラが成功を収めてしまったことによる負の影響」があると語ったそうだ。

バスティアン・シュヴァインシュタイガー

「ジョゼップ・グアルディオラがバイエルン・ミュンヘンにやってきた時、誰もが信じた。我々はこの種のサッカーをやらなければならないんだと。ショートパスを使った戦術、グアルディオラが考えるすべてをね。

そして、我々は自分たちの価値を失ってしまったんだ。