タイで行われたU-17アジアカップ。

日本代表は2日に行われた決勝で韓国を3-0で下して、4度目となる優勝を果たした。

今大会の日本はウズベキスタンとの初戦を1-1で引き分けた後は全勝。決勝では前半終盤に相手DFが退場なると、その後に3ゴールを奪って栄冠を手にしている。

『中央日報』は「日本ではなく審判に負けた。年齢層や性別を問わず、アジアサッカー界の主要なライバル対決である韓日戦は審判のいくつかのひどい判定で台無しにされた」と伝えた。

先制ゴールとなった名和田我空のフリーキックは位置が実際より5メートルも近かったのに主審はそれを認めたと指摘。また、GK後藤亘が韓国選手を倒した場面でも主審はPKを与えなかったとジャッジへの不満を綴っている。

また、『東亜日報』は「韓国は各カテゴリーの日本戦に0-3のスコアで5連敗する屈辱。この日はポゼッション(45%vs55%)、シュート数(6本vs18本)など全てのスタッツで日本に完敗。一貫性のない判定も失望に拍車をかけた。大雨にもかかわらずスタジアムを訪れたファンたちは主審の不可解な判定にブーイングを浴びせた」と伝えた。

【関連記事】海外日本人、欧州から見た市場価値がこの1年で最も上昇した10選手

一方、地元タイの『Thairath Sport』は「最高峰の王者である日本が韓国に圧勝」と伝えている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介