今夏のマーケットで韓国代表DFキム・ミンジェを売却する方針を固めたナポリ。セリエA優勝を導いた彼はわずか1年でクラブを離れ、バイエルン・ミュンヘンに移籍する予定だと伝えられている。
まだ契約交渉はすべて合意したわけではないものの、バイエルン・ミュンヘンは数日以内にキム・ミンジェの契約解除料5000万ユーロを支払う可能性が高いという。
そして、そのお金を使ってナポリがどんなセンターバックの後釜を獲得するのかという点に注目が集まっている。『Calciomercato』がその候補について伝えていた。
まずナポリが最も近いところで求めていたのがジョルジョ・スカルヴィーニ。アタランタに所属している2003年生まれの才能あるディフェンダーであるが、価格が4000万ユーロと高いことからナポリの会長アウレリオ・デ・ラウレンティスは二の足を踏んでいる。
他にもボローニャのジョン・ルクミ、RCランスのケヴィン・ダンソ、レアル・ソシエダのロビン・ル・ノルマンも候補ながら、彼らについても価格が高いと考えられているそう。
そのためリストのトップにはフェイエノールトに所属しているスロバキア代表DFダヴィド・ハンツコで、価格はおよそ2000万ユーロであるとか。
そして一方でナポリのブランドを高めるという意味でアジア市場向けの補強も考えており、ボルシアMGの板倉滉、そしてシュトゥットガルトの伊藤洋輝が候補に上がっているようだ。
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また『Gianluca Di Marzio』によれば、リーズに所属しているドイツ人DFロビン・コッホも獲得を考えている選手の1人であるという。