イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、「チェルシーからドイツ代表MFカイ・ハヴァーツを獲得した」と公式発表した。

カイ・ハヴァーツは1999年生まれの24歳。2020年にバイヤー・レヴァークーゼンからチェルシーへと移籍したアタッカーで、2020-21シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦で優勝を決めるゴールを叩き込んだことで知られる。

本来はミッドフィルダーであるがチェルシーではおもにストライカーとして起用され、3シーズンで通算139試合に出場して32ゴールを決めている。

そしてこの夏は以前からアーセナルへの移籍が噂されており、28日には赤いユニフォームを着てのお披露目動画とインタビュー動画が流出していた。

これを受けてのものであるかどうかは不明であるが、28日にアーセナルは公式にハヴァーツの獲得を発表。流出されたものと同じ動画がクラブのオフィシャルでも公開されている。移籍金は6500万ポンド(およそ117億円)で決着したとのことだ。

なおインタビューでハヴァーツは「アーセナルにはピッチ上で持っている家族的なメンタルがある。おそらくピッチ外でもそうだろう。対戦相手としてはそれがとても難しかった」と語っている。

【関連記事】日本人も!「アーセナルでプレミア1試合のみ出場」の名選手たち

またチェルシ―時代と同じ背番号29を選んだ理由については「兄とゲームをするときにいつも選んでいた完璧な数字」であるとか。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手