アーミニア・ビーレフェルトに所属するMF奥川雅也の獲得が噂されるドイツ1部のFCアウクスブルク。

実現すれば細貝萌、宇佐美貴史に次ぐクラブ3人目の日本人選手となる。

そのアウクスブルクは昨年11月、2022-23シーズン限りでのNikeとのサプライヤー契約終了及び、日本の老舗スポーツブランドMizuno(ミズノ)との23-24シーズンからのパートナーシップ締結を発表していた。

クラブの発表によると、契約期間は2023-24シーズンから5年間(27-28シーズンまで)とのこと。男子トップチームはもちろん女子チームからジュニア世代までのユニフォームやトレーニングウェアなどを提供することになるという。

Mizunoは22-23シーズンから浅野拓磨が所属するボーフムのキットサプライヤーを担当。そのユニデザインはドイツでも高く評価されている。

白いユニフォームらしきウェアの上に並ぶMizunoロゴとアウクスブルクのエンブレム。この画像とともにパートナーシップ締結が発表されたが、これは23-24シーズンに白のホームキットが戻ってくることを示唆しているのかもしれない。

日本ではJリーグのイメージが強いMizunoだが、近年は欧州での担当チームが増加傾向だ。その多くは下部リーグのチームだが、昨季はラツィオ(イタリア)やボーフムなど主要リーグの1部クラブと相次いで契約し、その動向が注目を集めている。

この3つのユニフォームが22-23モデルで、中央がホーム、右がアウェイ、左がサード。Nikeとは14-15シーズンから8年間にわたりパートナーだったが、契約終了にあたりNikeへの感謝の言葉も忘れていなかった。

サプライヤー変更のためMizuno製の23-24ユニフォームお披露目は7月以降と思われるが、どのようなデザインが登場するのか非常に楽しみである。

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