今夏ボルシア・ドルトムントからレアル・マドリーへ移籍することになったイングランド代表MFジュード・ベリンガム。
移籍金は基本の部分だけで1億300万ユーロ(およそ159億円)で、さらにパフォーマンスやタイトルなどで増減するボーナスが最大3090万ユーロ(およそ47.2億円)加えられる。
多くのクラブから関心を持たれていた彼であるが、なぜレアル・マドリーを選んだのか。ベリンガムは記者会見で以下のように話していた。
ジュード・ベリンガム
「イングランドからの関心は常に知っていたので、それは普通のことだったよ。ただ父が僕を座らせて『レアル・マドリーから少し関心を持たれている』と言われたときは、少し驚いた。
あれはおそらく12~15ヶ月前だ。鳥肌が立ち、心臓が止まりそうになった。このようなチームでプレーできるなんて、予想もできないことだ。
僕にとってお金は重要じゃない。このような決断を下すときには、お金のことは全く考えない。自分は純粋に愛をもってサッカーをプレーしている。
ボルシア・ドルトムントから許可をもらったとき、僕は人々に話した。このクラブから得た感触が大好きだった。隠すことはできなかった。
このクラブに対してどんなことを感じているか、それをすぐに伝えた。そして決断を下したあとは、すぐにそれが実現することを望んでいた。
他のクラブが悪かったという話ではない。僕にとってマドリーは最高なんだ」
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なお、報道によれば年俸はおよそ2000万ユーロ(およそ30.6億円)で、税金を引くと1000万ユーロほどになるという。