日本時間11日にイスタンブールで行われたマンチェスター・シティ対インテルのUEFAチャンピオンズリーグ決勝。

インテルはスタメン全選手が初のCL決勝となったが、これは2018年のリヴァプール以来だった。

前半は0-0で折り返すことになったが、ケヴィン・デブライネが36分で負傷交代を余儀なくされるアクシデントも発生。

だが、後半23分に先制したのは、シティだった。MFロドリがゴール前でのこぼれを冷酷無比なシュートで沈めてみせた。

スペイン代表ロドリは今季全コンペティションで52試合目の先発出場。ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いたチームで1シーズンに彼以上に先発起用されたのは、リオネル・メッシしかいない(2011-12シーズンの57試合)。

その直後、インテルはフェデリコ・ディマルコが決定的なヘディングシュートを放つもバーを直撃。終盤にはロメル・ルカクにも決定機が訪れたものの、GKエデルソンが阻止。

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結局、1-0で勝利したマンチェスター・シティが悲願のビッグイヤー獲得を決め、歴史的な3冠を達成している。

一方、イタリア勢はCL、EL、カンファレンスファイナルの決勝に進出した全チームが敗れる結果に(インテル、ローマ、フィオレンティーナ)。Optaによれば、これは初めてのことだそう。

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