今季シャルケ04からボルシアMGに移籍し、ドイツ・ブンデスリーガを戦った板倉滉。一度大きな怪我で離脱したもののワールドカップ前に復帰し、後半戦ではコンスタントに出場した。
それによって2022-23シーズンのチーム最優秀選手候補のなかにピックアップされており、そのタイトルを争っている状況だ。
ボルシアMGの公式サイトでは現在その投票が特集されており、板倉滉については以下のように今シーズンをレビューされていたぞ。
「板倉滉は2022-23シーズンの最優秀選手候補に選ばれた4名のうちの1人だ。
これまでブンデスリーガでの経験はなかったものの、26歳の彼はボルシアMGですぐに不動の地位を確立し、守備の要となった。初出場でアシストを記録し、ホッフェンハイム戦で3-1の勝利に貢献した。彼の資質のお陰でボルシアMGはシーズン初めにブンデスリーガ最高クラスの守備力を誇った。
2022年9月、彼は練習中に膝の靭帯を断裂し、数ヶ月離脱した。ワールドカップ出場も危ぶまれていたものの、彼は大会直前のドルトムント戦で復帰し、大会ではドイツ代表とスペイン代表を撃破した。
ワールドカップと冬休みから戻った板倉滉は、その資質を再び証明した。ブンデスリーガで24試合に出場したなかで、スタメンから外れたのは2回のみ。パス成功率91%、タックル成功率62%を記録し、1830回のボールタッチがあった」
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なお、ヨナス・ホフマン、ラース・シュティンドル、マルクス・テュラムが他の最優秀選手候補となっている。
投票に関しては6月12日まで行われる予定となっており、ボルシアMGの公式アプリである「FohlenApp」から選ぶことができるとのこと。