マンチェスター・シティですさまじいゴールラッシュを見せているノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。

父アルフ=インゲも元サッカー選手だが、彼はスイスへの移住を決めた。

『Dagbladet』によれば、その移住はノルウェー国内で政治的な反発を引き起こしているという。労働党と赤色党の議員たちは、アルフ=インゲを強烈に批判している。

赤色党国会議員

「サッカー界の大富豪が税金の支払いを免れているのと同時に多くの子供たちがお金の余裕がないためにスポーツをやめざるを得ないというのは怒りを招くものだ。

アルフ=インゲもノルウェーの税制に従わなければいけない。

この件は政府が海外移住税の導入に乗り出さなければならないことを強調するものだ。

富裕層が地域社会に納めるべき税金を払う前にスイスに飛んでしまうことで、地域社会は何十億もの税金を取り逃がしている」