3日、フィリップス・スタディオンでバルセロナ女子対ヴォルフスブルク女子のUEFA女子チャンピオンズリーグ決勝が行われた。

ヴォルフスブルクが前半に2点をリードするも後半はまさかの展開に。

バルサが開始5分で2-2の同点に持ち込むと、後半25分に逆転!そのまま3-2のスコアで逆転勝ちし、優勝を遂げたのだ。

バルサMFアイタナ・ボンマティは「0-2から反撃して、またCLで優勝できるとは誰も想像できなかったはず。すごかった。これは私たちの精神的な強さによるもの。0-2から挽回するのは難しいし、決勝ならなおさら」とコメント。

また、ジョアン・ラポルタ会長も「0-2からでもひっくり返せると信じていた。相手のペナルティエリア内に到達し、チャンスは作り続けていたからね。選手も監督も最初から最後まで信じていたからできた逆転だ」と喜んでいた。

一方、無念の逆転負けとなったヴォルフスブルクの選手たちは涙。

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FWアレックス・ポップは「バルサを認めるしかない。後半開始直後からすごいハイプレスを続けてきた。私たちはゲームに入ることができなくなり、難しくなった。ものすごい失望感。2-0でリードしていたので、大きな虚無感もある」とうなだれていた。

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