31日にハンガリーのプスカシュ・アレーナで行われたUEFAヨーロッパリーグ決勝は、PK戦の末にセビージャがローマを下して優勝を果たした。
前半34分にローマがパウロ・ディバラのゴールで先制したものの、後半開始から10分ほどでセビージャが追いつく。ヘスス・ナバスのクロスからジャンルカ・マンチーニのオウンゴールを誘い、1-1に。
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その後はお互いにチャンスを得点に繋げられず、勝負はPK戦に持ち込まれることになった。
そして、そこで活躍したのは昨年のワールドカップでも大ブレイクしたセビージャのモロッコ代表GK「ボノ」ことヤシン・ブヌ。
ローマの二人目ジャンルカ・マンチーニのシュートを足でセーブすると、さらに3人目のロジェール・イバニェスが蹴ったボールを指先で触ってポストに逃れることに成功した。
その活躍に応えるように、セビージャはオカンポス、ラメラ、ラキティッチ、そしてゴンサロ・モンティエルと連続で成功。最後の1人を残して4-1と勝利を決めた。
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これにより、セビージャはなんと2006年、2007年、2014年、2015年、2016年、2020年に続いてヨーロッパリーグ(UEFAカップ)で世界最多となる7回目の優勝を果たすことになった。