25日、ヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタが会見を開き、7月1日の北海道コンサドーレ札幌戦を最後にチームを退団することを発表した。

バルセロナとスペイン代表で黄金時代を築くなど、世界的にスター選手として知られるイニエスタ。プロデビューからプレーしてきたバルサを2017-18シーズン限りで退団し、新天地として選んだのがJリーグのヴィッセル神戸だった。

以降5年間にわたって神戸の中心として活躍し、2019年にはクラブ初タイトルとなる天皇杯を制覇。2020年のACLでもベスト4進出に大きく貢献している。

個人としても2019年と2021年のJリーグベストイレブンに輝くなど違いを見せていたものの、今季は出場機会が減少。一方でチームは首位を快走しており、現在の自身の状況を踏まえて契約を残しながらシーズン途中での退団を決断したという。

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ラストマッチとなる北海道コンサドーレ札幌戦は7月1日(土)にノエビアスタジアム神戸で開催。なお、ヴィッセル神戸は6月6日(火)、イニエスタの古巣バルセロナと国立競技場で親善試合を行う予定となっている。

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