本日、UEFAチャンピオンズリーグの準決勝2ndレグでレアル・マドリーと対戦するマンチェスター・シティ。
アウェイでの1stレグは1-1で終えており、2年ぶり2度目の決勝進出、そして悲願のCL制覇に向け、ホームでの大一番を迎える。
彼らのホーム、エティハド・スタジアムことシティ・オブ・マンチェスター・スタジアムは何度かの改修を経て現在5万人以上を収容するが、クラブは先日、さらなる改修計画案を市議会に提出した。
プロジェクトはトラムの駅があるスタジアム北側の再開発を目的としており、新しいオフィシャルストアやミュージアム、ホテルなどが建設される予定。
また、「ファミリースタンド」と呼ばれるノーススタンド(※メインスタンドから向かって左のゴール裏)も拡張し、最終的には6万人以上を収容するスタジアムになるという。上層部にはピッチを見渡せるバーも入るようだ。
スタジアムが年間を通して楽しむことができるエンターテイメント施設となることを目指す今回の計画。
工事は今年11月からスタートし、スタンドの拡張は2025-26シーズン開幕までに、それ以外の工事も1年後の2026年に完了する予定だという。予算は3億ポンド(およそ500億円)とのこと。
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チームとともにスタジアムも進化するマンチェスター・シティ。より大きな存在となるため、是が非でもほしいCLのタイトルを目指し、日本時間の18日(木)4:00からレアル・マドリーとの準決勝2ndレグに臨む。