エスパニョール戦に勝利してリーガ優勝を決めたバルセロナ。

選手たちは敵地のピッチで喜びに沸いていたが、降格危機にあるエスパニョールサポーターがピッチ上に乱入し、一触即発の事態になるなど荒れ模様になった。

エスパニョールはこの乱入騒動でカタルーニャ州政府から最大で60万ユーロ(8875万円)の罰金を科される可能性がある。

その騒乱のなかで、テレビカメラを破壊した男が物議を醸していた。

これはひどい…。

『elDiario.es』などによれば、エスパニョールファンであるこの男の身元が特定されたという。

男はユースサッカーチームでコーチを務めており、5月28日に予定されている地元選挙に立候補していたとのこと。

バルセロナのサン・ジュアン・ダスピ地区の議員選挙に向けたカタルーニャ国民党の候補者リストに名を連ねていたそう。

国民党のダニ・シレラ氏は「いかなる暴力行為も非難されるべきものであり、テレビカメラを攻撃することは狂気の沙汰」と非難。党からの要請を受けた男は立候補を取り下げた。

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ただ、党は、この男は党員ではなく、無所属として候補者リストに載っていたとも説明していたようだ。

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