マラドーナ以来!ナポリが33年ぶりスクデット獲得

4日に行われたイタリア・セリエA第33節のウディネーゼ戦で、ナポリが33年ぶりとなる優勝を決めた。

ウディネーゼの本拠地であるダチア・アレーナで行われた試合は、13分にホームチームが先制点を奪取する。

デスティニー・ウドジーのアシストでサンディ・ロヴリッチがゴールを決め、ホームでの試合を有利な形でスタートさせた。

しかし後半に入って7分、ナポリはエースのナイジェリア代表FWヴィクター・オシメーンが同点ゴールを奪い、試合を振り出しに戻した。

勝点さえ獲得できれば優勝が決まる状況であったナポリ。試合がこのまま1-1で終了した瞬間、ディエゴ・マラドーナが在籍した1990年以来、実に33年ぶりとなるスクデットを手にした。

敵地であるため数は限られていたが、やはり優勝の瞬間にはナポリのサポーターがピッチに続々と乱入。選手やスタッフは警備員に守られながらメディアのインタビューに応えることになった。

ドレッシングルームに戻った選手たちは、圧倒的な独走状態であったとはいえ、やはりイタリアの頂点に立ったことを情熱的に祝っていたぞ。

またナポリのホームスタジアムであるスタディオ・アルマンド・マラドーナではパブリックビューイングが行われており、スタンドは優勝の瞬間を共に過ごしたいサポーターで満員になっていたようだ。

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なお、ナポリはこのあと7日にホームでフィオレンティーナ戦を迎える予定となっており、そこで大々的なセレモニーが行われることになりそうだ。

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