FCバルセロナの取締役会は、クラブの公式チャンネル「バルサTV」を6月30日で放送終了とすることを決めたという。

「バルサTV」はかつて日本でも放送されていたFCバルセロナによるテレビチャンネル。

1996年9月16日、ジョゼップ・リュイス・ヌニェス会長の下で創設されたもので、それ以来27年にわたって放送が続けられてきた。

2008年からは『Movistar』や『Orange』が提供しているチャンネルの一つとして地上デジタル放送でも配信されており、全世界的に親しまれてきたものだ。

しかしながら、この数年間はバルセロナの経営状況が悪化していたこともあり、クラブと労働者の間での争議が長い間続けられていたとのこと。

そして今回バルセロナは「バルサTV」を2023年6月30日をもって終了することを決め、管理会社の「TBSC Telefónica」に契約の終了を通知したとのことだ。

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『Sport』によれば、これによってFCバルセロナは150人ほどの労働者や協力者との契約を終了することになり、800万ユーロ(およそ11.7億円)以上の予算を削減できるという。

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