23日、ポーランド1部リーグのグルニク・サブジェでプレーするMF奥抜侃志(おくぬき かんじ)が今シーズン4点目のゴールを決めた。
シロンスク・ヴロツワフとの第29節。1-0で迎えた前半44分に追加点となるゴールを決めた。
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左サイドからゴール前へ全速力で走り込んだ奥抜に、絶好のスルーパスが届く。奥抜はこれをワントラップ後、飛び出したGKを交わしてシュートを流し込んだ。
現在23歳の奥抜は大宮アルディージャの下部組織から2018年にトップ昇格。
J2で4シーズン半プレーした後の昨年8月31日、合計11年間在籍した大宮を離れ、1年間の期限付きでグルニク・サブジェに加入した。
グルニク・サブジェには元ドイツ代表、元ヴィッセル神戸のルーカス・ポドルスキ(37)も所属しており、ポドルスキが奥抜を「我が日本人の息子」といえば奥抜も「僕のポーランドの父」と慕っている。
なお、この試合には元川崎フロンターレ下部組織出身の横田大祐も出場していた。
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試合はそのまま2-0でグルニク・サブジェが快勝。チームは29節を終えた段階で11位となっている。
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