2003-04シーズン以来となるプレミアリーグ優勝を狙うアーセナル。22日に行われた最下位サウサンプトンとの第32節は3-3の痛み分けとなった。

首位アーセナルにとっては痛いとりこぼし。消化試合数が2つ少ない2位マンチェスター・シティが2連勝した場合、首位を奪還される。

27日にアーセナルとシティとの直接対決が行われるが、ジェイミー・キャラガーは『Sky Sports』でこう話していた。

「失望を感じる。

中立の人間にとっては素晴らしい試合だったが、両チーム(アーセナルとサウサンプトン)にとっては失望だろう。

アーセナルが優勝するためにはシティ戦で勝点3を得なければいけない。

まだアーセナルの手に中にあることは、彼らがそれほど先行していたかを示している。

いま、彼らは奇跡的なことをしなければいけない。本当に特別なことをしなければならない」

アーセナルはシティ戦7連敗中であり、キャラガーは奇跡を起こす必要があると感じているようだ。

【関連】マンチェスター・シティ、2部も味わった『暗黒時代ベストイレブン』

一方、今季シティからアーセナルに移籍したガブリエウ・ジェズスは「ネガティブなことは言いたくない。僕らはとてもポジティブだし、今季は素晴らしいことをやってきたからね。難しい状況にはある。最後まで結束する時だ。終わっていない。まだ勝点差は5ある。シティは2試合少ないけれど、僕らがチャンピオンになりたいなら、勝つためにあそこに行かなければいけない。そういうことさ」と述べていた。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介