この春から全国各地で放映が開始されたJリーグ提携のサッカー応援番組『KICK OFF!』。

関西地域では『KICK OFF! KANSAI』が毎週土曜の朝6:30~7:00に毎日放送(MBS)で放送されている。

「サッカーを地域から盛り上げよう!」の合言葉のもと始まったこの番組。その週に起きた関西のJリーグ情報などを中心に地域のサッカーの話題まで盛りだくさんに扱っている。

4月15日に放送された第2回では早くも名シーンが飛び出した。

関西サッカー界のレジェンドがその原点を辿る企画「BACK TO THE KANSAI」。その一番手として、現在J3のY.S.C.C.横浜でプレーする元日本代表の松井大輔が登場し、故郷・京都市山科区で自身のルーツをめぐった。

子供のころ所属していたクラブやよく遊んだ公園を訪問した第1回放送の続き、第2回では“恩師”と再会!(※動画17分から)

中学生時代の監督、牧戸正佐夫氏がサプライズで登場すると、涙が止まらなくなる松井…。二人の絆がうかがい知れる。

当時のエピソードを振り返りながら、牧戸氏が「技術的には何一つ教えることはなかったので、サッカーの道から離れんように(していた)」と明かすと、松井も「歩く道を正してくれた」「僕にとってはなくてはならない人」と感謝の言葉を語っていた。