アイントラハト・フランクフルトは12日、「日本代表MF鎌田大地が今シーズン限りで退団することが決まった」と発表した。
Daichi Kamada to leave Eagles
— Eintracht Frankfurt (@eintracht_eng) April 12, 2023
The 26-year-old, who has been at Eintracht for six years, will leave the club at the end of the season after deciding not to renew his contract.#SGE
鎌田大地本人も自身のInstagramを更新しており、ファンに向けて以下のようなメッセージを贈っている。
鎌田大地
「アイントラハト・フランクフルトのファミリーにこの6年間のことを感謝したい。信じられないような瞬間と思い出がたくさん得られたし、クラブの歴史の一員となれたことをに誇りを持っている。生涯忘れることはないだろう!
スタジアムでアイントラハト・フランクフルトのファンが作り出す素晴らしい雰囲気と情熱は、僕がサッカーを始めた頃から夢見ていたステージだった。
忘れることはない。このスタジアムでプレーしたこと、そしてこんなに素晴らしいファンの前で戦ったことを。
アイントラハト・フランクフルトのチームやファンとともに、多くの素晴らしい物事を経験してきた。そして今シーズンを幸せな形で終えるためにベストを尽くすよ。さあ、DFBポカールを勝ち取りに行こう」
2017年にサガン鳥栖からアイントラハト・フランクフルトに移籍した鎌田大地は、2018-19シーズンに貸し出されたシント=トロイデンでゴールを量産して注目を浴びた。
そしてドイツに戻ったあとミッドフィルダーとしてレギュラーを獲得し、4シーズンにわたって数多くの試合に出場。ヨーロッパリーグ優勝にも大きく貢献した。
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移籍先については、鎌田大地がドイツ国内のクラブに加入することを希望していないと伝えられており、現在スペインやイタリアが有力だと言われている。