フォルトゥナ・デュッセルドルフは、「日本代表MF田中碧が内側側副靭帯を断裂する怪我を負った」と発表した。

田中碧は先日行われたアルミニア・ビーレフェルトとの試合中に右足を痛めて途中交代となっていた。

その後検査を行った結果、右足膝の内側側副靭帯を断裂していることが明らかになったとのことで、しばらくの離脱が確認された。

内側側副靭帯は、膝関節の内側にある大腿骨と脛骨を繋いでいるもので、通称「MCL」(Medial collateral ligament)と呼ばれる。

損傷の度合いによって治療の方法やリハビリに要する期間は変わってくるものの、保存療法が可能な状態であればおよそ1~3ヶ月でピッチに復帰することができる。

ただし状態が悪かったり半月板損傷を併発した場合には手術を行うことになり、かなり長い間のリハビリ期間が必要となる。

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フォルトゥナ・デュッセルドルフの発表では今のところ手術を行うのかどうか明らかにされておらず、今後の情報が注目される。

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