2026年FIFAワールドカップの開催国のひとつであるメキシコ。
日本人もプレーしたことがある同国1部リーグで起きたある珍事が話題になっている。
クラブ・アメリカ対レオン戦でのワンシーンがこちら。
クラブ・アメリカの同点ゴールが認められたことにレオンの選手たちは猛抗議。
アルゼンチン人MFルーカス・ロメロは激しく主審につめよったが、主審は彼の股間を蹴り返していたのだ(動画1分8秒から)。
蹴られたロメロはその場に倒れ込んでおり、実況も思わず絶叫していた。このシーンはSNSで拡散され、現地でトレンド入りしていたそう。
2-2で終わった試合後、ロメロは主審との一件について言及(彼にカードなどは提示されなかった)。
「あれは意図的ではなかったと言われた。審判も人間だし、間違いも犯す。(処分などは)何も求めない。僕らが彼らを尊敬しているように彼らも僕らをリスペクトすることだ。彼らには権威だからね」と大人なコメントをしていた。
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ただ、元審判などは主審の行為を問題視しており、メキシコサッカー連盟はこの件を調査するとしている。