スコットランド1部リーグ第30節、セルティックは敵地でのロスカウンティ戦に0-2で勝利した。
負傷離脱している旗手怜央の代役として起用された岩田智輝は、移籍後初めて先発起用されるとフル出場している。
BBCではその岩田をマンオブザマッチに選出。「初先発となった岩田は、まるでレギュラーかのように自信たっぷりにパスを配球。彼はもっと強い相手と戦うことになるだろうが、セルティックの監督がすでに才能あふれる中盤にもうひとつ質の高いオプションを持っていることを示した」と讃えていた。
また、BBCで解説したリチャード・フォスターも「誰かが岩田をマークしなければいけない。相手FWが引き返そうとしていたが、彼は頭が良すぎる」とコメント。元セルティックMFジム・マクナリーも「岩田がプレーをコントロールしている」と話していた。
この日のセルティックは岩田、カラム・マグレガ―、マット・オレアリーで中盤を形成。岩田以外の2人が普段よりも高い位置でプレーしたこともあり、相手は彼らを捕まえることに苦労していたようだ。
セルティックは8日に宿敵レンジャーズとのオールド・ファームが控えているが、岩田の活躍に期待したい。