『DAZNイギリス』が2024-25シーズン以降のイングランド・フットボールリーグ全試合の放映権の取得に動いているという。

イングランド・フットボールリーグ放映権は、イングランド・フットボールリーグチャンピオンシップ(2部)、リーグ・ワン(3部)、リーグ・ツー(4部)で構成されており、EFLカップやEFLトロフィーも含むパッケージとなっている。

現在は『Sky Sports』が年間1億1900万ポンド(およそ192.9億円)の額で所有しているが、その契約は生中継138試合というもの。全1656試合中の10分の1以下であり、昨季は26クラブが一度も放送されなかったという。

またイギリスでは土曜日午後3時の試合が「ブラックアウト」と言われており、スタジアムでの観戦を促すために生中継が禁止されている。

しかし、今回DAZNはその全1656試合すべての生中継を希望しており、さらに「ブラックアウト」の撤廃を要求しているそう。

「ブラックアウト」制度を変えるためにはイングランドサッカー協会やUEFAの許可も必要となるとのことだが…。

イングランド・フットボールリーグ側はこのパッケージの放映権で年2億ポンド(およそ324.2億円)を求めており、DAZNやSky Sports、BT Sport、Viaplay、ITVなどの入札を検討している状況だそう。

【関連記事】 リヴァプールが大失敗「この10年のワーストイレブン」

また、イングランド・プレミアリーグも2025~2028年の放映権を今後1年以内で販売する予定となっており、このイングランド・フットボールリーグの動きを注目しているようだ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい