先日までウズベキスタンで行われたU20アジアカップ。U-20日本代表は準決勝でイラクに敗れたが、U-20W杯に出場権は確保した。
コーチとして大会に帯同した内田篤人は、DAZNのFOOTBALL TIMEで大会を振り返ってこう述べている。
「この世代はコロナの影響をもろに受けまして、海外遠征がほぼできなかったので。
僕とか部活でやっていて、プロに入って、海外の選手とぶつかって、『あぁ、こういう感じなんだ』(と分かったうえで)臨める大会。
そういうのがなくて、今回は臨んだので。
やっぱり勢いとか、技術的には高くないけど直線的にゴールに進んでくるとか、カウンター一発っていう怖さを彼らのなかで感じたんじゃないかなぁと思いましたけど。
(今後の課題は)
個人的にやっぱり見て、球際が弱ぇ。
ひとつのシーンとか、ひとつのゲームに対しての重さっていうのは海外の選手のほうがあるかもしれない。
球際は特にその辺がちょっと…イラク戦は特に感じたかなと。
そこらへんを僕も含めて、チームとしてもうちょっとレベルアップしないと(フル代表の)W杯ではなかなか…(ボールが)体の前にこぼれるシーンとかっていうのが大事になってくるなあと思いました」
コロナ禍の影響で海外選手とプレーする機会が少なかった今回のU-20代表。
内田は、球際の競り合いは今後の課題と感じたようだ。