森保一監督が留任した日本代表の招集メンバーから外れたセルティックの古橋亨梧と旗手怜央。
そうしたなか、かつてセルティックでプレーした元スコットランド代表MFクリス・コモンズは、『Daily Mail』でこう指摘していた。
「古橋と旗手の日本代表落選が続いているのはおかしい。
彼らはスコットランドで最高の選手のふたりであり、年間MVPの最有力候補のふたりでもあるはずだ。
日本代表の森保監督が彼らを除外した理由としてスコットランドリーグの全体的なクオリティに疑問を呈したのは筋が通らない。前田大然が選ばれている時点でだ。
前田はいい選手だが、技術的に亨梧と旗手と同じレベルにはない。
日本代表のボスには自分の意見を持つ権利がある。自分もリーグ全体の質については異論はない。
オールドファームクラブ（セルティックとレンジャーズ）とそれ以外のクラブとの差はこれまでになく大きいし、大きくなる一方だ。
それでも、このリーグで最高の2人を除外する正当な理由には思えない。
なによりも彼らに対して無礼だ。また、セルティックやアンジェ・ポステコグルー監督のもとで彼らがプレーしてきたサッカーブランドに対しても無礼だ。
亨梧と旗手の除外が続いて、2人が休めてフレッシュになるのならば、日本の損失はセルティックの利益になるだろう」
スコットランドリーグ内の格差は認めつつ、前田を選びつつ、古橋と旗手を選ばない人選はおかしいと指摘。
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2人だけでなくセルティックのサッカーに対しても無礼だと感じているとのこと。
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