アイントラハト・フランクフルトは21日に記者会見を開き、「長谷部誠との選手としての契約を延長した」と発表した。

長谷部誠は前回契約を更新した際に、「選手として今シーズン終了までプレーしたあとに指導者として契約する」という条項が入っていると伝えられていた。

しかしながら、今回来季まで現役選手としての契約を延長することになったそうで、改めてサッカーを続ける意欲を語っていた。

長谷部誠

「若い選手が出てきてほしいという気持ちはもちろんあるんですけども、そこで競争する楽しさというのを日々感じています。

そして、その楽しさがなくなったらすぐにスパイクを脱ぐことになると思う。なので個人的にはその楽しさ、そしてもっと成長したい、うまくなりたいという気持ちが全てだと思っています」

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今年39歳になった長谷部誠は、ブンデスリーガで10試合、チャンピオンズリーグで4試合に出場しており、主力の一人となっている。その状況もあり、まだまだピッチで戦い続けることを決めたようだ。

なお、フランクフルトは4月から日本でサッカースクールを立ち上げる予定となっており、長谷部誠は2028年以降このアカデミーでの指導者になるという。

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