負傷により日本代表を辞退したアーセナル冨安健洋。
先日のスポルティング戦で右膝を捻って負傷交代を強いられると、松葉杖姿でスタジアムを後にした。
現地では手術を受ける見込みで今シーズン中の復帰はないとも伝えられている。
そうしたなか、ミケル・アルテタ監督は、冨安が今季中にもう一度プレーすることはあるのかと問われるとこう答えた。
「分からない。ドクターが判断することになる。一度診たが、明日もう一度評価する。
よくないのは確かだ。彼は誇張するような人間ではないので、深刻であることは分かっている。
彼はすぐに不安になっていたし、我々も懸念している」
まだ明言はできないとしつつ、冨安の表情などから深刻さが窺い知れるとのこと。
Mikel Arteta showing his appreciation for Arsenal's new right-back Takehiro Tomiyasu at full-time ❤️ pic.twitter.com/jb4UlRVYML
— Football Daily (@footballdaily) September 18, 2021
アーセナルは怪我人が相次いでおり、アルテタ監督は「エディ(エンケティア)、冨安、ウィリアン・サリバを失った。誰もがもう少し頑張らなければいけない。それは秘密ではない。このレベルを維持したいのなら、(起用できる選手たちが)もっとやらなければいけない」と述べていた。