先日発表された日本代表の招集メンバー。セルティックで主力として活躍する古橋亨梧と旗手怜央が落選したことは現地で話題になっている。

元日本代表の田中マルクス闘莉王が、前田大然よりも古橋のほうがレベルが高いと発言したことも取り上げられている。

そうしたなか、セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、2人の落選についてこう述べた。

「2人は本当に良いプレーをしており、選出されなかったのは残念だ。

だが、これは代表サッカーの性質だ。代表監督の判断次第だからね。

無礼という点については、一個人の意見だ。個人の意見を過大評価する必要があるのかは分からない。

来週、ここに来れば、あまり多くの選手が練習にいないことに気付くだろう。その理由は彼らが代表戦に行っているからだ。

我々の5選手がW杯でまずまず以上のプレーを見せた。

1月にヨシップ・ユラノヴィッチ(現ウニオン・ベルリン)とモーリッツ・イェンツ(現シャルケ)が退団したが、5大リーグであるブンデスリーガでレギュラーとしてプレーしている。

そういうクラブに入れば、魔法のようにいい選手になれるというわけではない。 個々の選手のセレクションは、リーグのレベルに左右されるものではないと私は考える。

このリーグを去って、ビッグリーグに移籍し、とてもいいプレーをしている選手は大勢いる。スコットランドリーグには代表レベルで素晴らしい成績を残した選手もたくさんいる。

一方、5大リーグからこのリーグにきて苦しむ選手も大勢いる。

一個人の意見だからといって間違っていることにはならないが、それが事実とも限らない」

ポステコグルー監督もオーストラリア代表で指揮官を務めた経験がある。

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2人の落選は残念としつつ、代表チームの人選は森保一監督が決めることだと理解を示していたようだ。

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