昨年のワールドカップで日本代表をキャプテンとして牽引した吉田麻也。
TOKYOFMをキーステーションに放送中の「吉田麻也のチャレンジ&カバー」でリスナーからの様々な質問に答えてる。
この日は「W杯で両腕にタトゥーを入れた選手にびっくりしたけれど、強そうでいいかもと思いました。吉田選手はタトゥーを入れないんですか」という質問。これに吉田はこう答えている。
「そうですね、海外では多くの選手がタトゥーを入れてますね。漢字とかもあるし、宗教的なものも多いですし。
欧州に来た時、最初はタトゥーをぶゎーって腕に入れているのに、うわぁすげぇって思ってたんですけど、いまは何も感じなくなりましたね。慣れってこわいですね。
でも、ヨーロッパはみんな普通にファッション的に入れているので、全然こわがる必要ないというか。
もちろん、危ない人もいるかもしれないですけど、基本的にタトゥーを入れているからこわい人っていうわけではないので。ヨーロッパはそれこそ、カフェの店員とかも入れているし、そこが全然日本と違うなぁと思いますけどね。
僕はタトゥー別に好きでも嫌いでもないというか、別にいれてもいいよと思ってるんです、正直。
ただね、困るのは日本に帰った時に銭湯とかプールとかパブリックエリアで活躍できなくなっちゃうでしょ。
僕はそれが嫌なので入れないですけど、人それぞれでしょということで。
ちなみに、僕はお父さんに昔、自分がいたチームのエンブレムのタトゥーを全部入れろって言われたことがあって、それはさすがにお断りしました(笑)」
「僕は髪染めたり、色々ヘアスタイルいじったりしないんですけど。
一番は自然体が好きっていうのと、あとはある程度形を変えないことでキャラが確立するっていうのも、こういう表に出る職業では大事かなと思うんですけど。
あと、自分のなかで気の迷いとか、ファッション性のものに飛びついて、あとで10年後に見た時にこれ恥ずかしかったなっていうのはあんま好きじゃなくて。
10年後に見た時も『あ、やっぱ、麻也じゃん』っていうのが好きなんで、だから、あんまり流行も追わないし、スタイルも自分の好きなスタイルを貫くようにしていた。
まぁ、タトゥーに関しては賛否両論ありますけどね」
もはやタトゥーに見慣れているという吉田だが、日本で肌を見せる場面を考えて入れていないとのこと。
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欧州ではファッション感覚だというが、後で後悔することもしたくないようだ。