アンフィールドで行われた宿敵リヴァプール戦に7-0という歴史的スコアで惨敗したマンチェスター・ユナイテッド。
キャプテンマークを巻いたブルーノ・フェルナンデスも批判に晒されている。
ギャリー・ネヴィルは「後半に見せたブルーノ・フェルナンデスの振る舞いは恥ずべきものだった。彼は両手を上げて、なぜ自分を交代させないのかと言っている」などと非難していた。
ただ、『BBC』によれば、ブルーノは自分の交代を要求していたわけではなかったという。マーカス・ラッシュフォードとの交代でアンソニ―・エランガが投入された後に自分のポジションを確かめていただけだったとのこと。
【動画】ブルーノ・フェルナンデス、リヴァプール戦での顔面叩かれシーン
そのブルーノは判定への不満から副審を手で押すようなシーンもあり、そちらも物議を醸している。
ただ、審判団のマッチレポートにその件は記載されておらず、FAは調査も行っていないため、彼に対する措置が講じられることはないとのこと。
5試合の出場停止にすべきという声もあるが、プレミアリーグの元審判であるダーモット・ギャラガー氏は違う意見のようだ。
『Sky Sports』で「選手が審判団を手荒に扱うのは好ましくないが、実際には副審のほうがフェルナンデスを手荒に扱っている。審判が先にやってしまうと、フェルナンデスはハエ叩きのように『邪魔だ、さっさとやれよ』とやり返してしまう」と副審のほうが先に手を出したと指摘していた。