日本人選手を多く保有するセルティックは、宿敵レンジャーズを下して国内カップ優勝を果たした。決勝戦で英雄になったのは、2ゴールを叩き出した古橋亨梧。

ただ、かつて中村俊輔ともプレーした元セルティックMFマーク・ウィルソンは、旗手怜央を絶賛した。『Sky Sports』でこう誉めちぎっていたのだ。

「彼は信じられないほどだった。

あの動きやオフザボールでのランニングは見ての通りだが、オンザボールでのクオリティは別格だった。

他の選手たちより抜きんでており、2得点に絡んだ。

旗手は今季の全コンペティションで主役になってきたし、決勝戦の舞台でそれをやったら、より目立つのは当然さ。

アンジェ・ポステコグルー監督が彼を交代させたのには驚いた。レンジャーズが攻勢をかけてきた時間帯で不安定だったからね。

それはアンジェが控え選手たちや自分が連れてきた新獲得選手を信頼している証さ。試合がきわどい状態でも彼ら投入する準備をしていたからね」

旗手はセルティックのなかでも圧倒的な存在になっているとのこと。

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なお、彼は後半31分に岩田智輝と交代になっている。

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