ロシアのゼニト・サンクトペテルブルクは、ブラジル人のマウコンとクラウジーニョがロシアの市民権を取得したと発表した。プーチン大統領が2人にロシア国籍を与える政令第118号に署名したとしている。

これに先立ち、ロシアの政治家で体育・スポーツ・青少年問に関する国家議会委員会の委員長であるドミトリー・スヴィシェフ氏は2人について言及。

「私は一般的に、他国のロシア人、ロシアの外国人を問わず、アスリートの帰化を非常に冷静に受け止めている。これは通常の手続きであり、これまでも、そしてこれからもずっとそうだろう。何も悪いことはない。外国人選手がロシア国籍を取得し、代表チームでプレーすることは、ロシアサッカー界にとって初めてではない。これがロシアサッカーにとって良いことであれば、良い話であり、私は支持する」と述べていた。

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25歳のマウコンは2018年にブラジル代表に招集されたが試合出場はなし。26歳のクラウジーニョは東京五輪の優勝メンバーだが、彼もブラジル代表での出場経験はない。

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