この1月にシュトゥットガルトに移籍した原口元気。遠藤航、伊藤洋輝に続く日本人選手になった彼はすでに確固たる地位と信頼を勝ち得たようだ。

『FrankfurterRundschau』では、原口と同じく冬の補強選手であるジウ・ディアスの新戦力2人がシュトゥットガルトに活力を与えており、サポーターから支持されるようになっていると伝えている。

この日本人は疲れを知らない働き者だ。同胞であるキャプテンの遠藤航とともに中盤を組んでいる。

ケルン戦では、あらゆるデュエルに身を投じ、強烈なタックルで相手を圧倒し、見事なポジションで相手FWへのパスを阻止した。

80分に交代した際、原口は明らかに疲労困憊していた。しかし、この闘争心こそが、シュトゥットガルトの中盤に大きな安定感をもたらしているのである。

SNS上の反応からも分かるように、ファンたちの間でもそれは話題になっている。

「ディアスと原口は本当によくやってくれている」、「冬の補強選手たちは本当の財産になっている」、「遠藤と原口のダブルボランチはファイティングスピリットがあり、信じられないくらい素晴らしい」。

ケルン戦のパフォーマンスは多くのサポーターを喜ばせ、それは責められるべきことではない。ただ、合理的に考えれば、ディアスと原口を不可欠な主軸とするのはまだ時期尚早だろう。

ただ、この2人が活躍すれば、シュトゥットガルトの残留争いを大いに助けることになるはずだ。

原口はまだ4試合にしか出場していないが、早くもファンたちの心を掴んだようだ。実際、こんな闘志あふれるプレーも話題になった。

決死のタックルでチームのピンチを阻止!

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ケルン戦に3-0で勝利したことで降格圏を抜け出したシュトゥットガルトだが、勝点は昇降格プレーオフ行きの16位と同率。次節は吉田麻也のシャルケとの重要な一戦が控えている。

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