アーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・マルチネッリの古巣クラブでもあるイトゥアーノは、21歳のGKジアン・カユが亡くなったと訃報を伝えた。

身長191cmの有望株だった彼は今年トップチームに昇格したばかりだったが、18日に自宅で亡くなっているところを発見されたそう。

『Globo』によれば、ピッチ上での才能と人を惹きつける人柄で愛される存在だったとか。

その彼をよく知るのが、イトゥアーノのカルロス・ピメンテウ元監督。49歳の同氏はネルシーニョ監督(現柏レイソル監督)のコーチングスタッフとして、柏レイソルやヴィッセル神戸で働いたこともある人物だ。

「彼はとても優しい子で、何をするにもとても明るく前向きだった。どんなトレーニングもどんな活動も決しておろそかにしなかった。いつも笑顔の絶えない子だった。とても接しやすく、とてもいい子だった。彼の性格や人柄を知っている。とても真面目で、善意があり、控えめで、とてもプロフェッショナルだった。サンパウロのユース出身で、教養もあり、とても好感の持てる子だった。訃報の後、私たちは言葉を失った。誰もこんなことは予想できなかった」と話している。

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彼の死を悼む多くのメッセージが送られており、元Jリーガーでもある元ブラジル代表FWマルシオ・アモローゾは「なんて悲しいんだ…神が遺族の心を慰めてくれますように」と哀悼の意を表している。

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