名古屋グランパスは14日、ポーランド代表FWヤクブ・シュヴィルツォクがザグワンビェ・ルビンへと移籍することを発表した。

2021年にブルガリアリーグのルドゴレツ・ラズグラドから名古屋グランパスに加入したシュヴィルツォクは、日本での初年度からゴールを量産。

AFCチャンピオンズリーグでも活躍を見せていたものの、2021年10月17日の浦項スティーラース戦でのドーピング検査で陽性反応を示したため、サッカー活動が停止されていた。

さらに昨年10月には陽性発覚日からの4年間に渡る出場停止処分を言い渡されていたが、その後シュヴィルツォク側がスポーツ仲裁裁判所へと訴えを起こし、先日勝訴することに成功していた。

その結果活動を再開することが可能になり、今回ポーランドリーグのザグワンビェ・ルビンに移籍することになったという。

ザグワンビェ・ルビンは昨年リーグで13位になったクラブだが、2006-07シーズンには優勝を果たしたこともある。とにかく波があるものの時々上位に入ってくるチームという印象だ。

【関連記事】ネタ・ラヴィ追加!「Jリーグで一人しかプレーしてないレア国籍選手」20名

先日までは久御山高校出身のMF檜尾昂樹(現スタル・ミェレツ)も所属しており、日本ともすこし縁があるクラブでもある。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介