日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルは、ブレントフォードとのプレミアリーグ第23節に1-1で引き分けてしまった。
レアンドロ・トロサールのゴールで先制するも、相手FWイヴァン・トニーに同点弾を許すという展開。
冨安はベンチ入りしたものの、出場はなかった。
そうしたなか、『WhoScored』がアーセナルDFウィリアン・サリバの衝撃データを伝えている。
この日のサリバは10度の空中戦に全敗、これは今季のプレミアリーグでワーストとなる記録だったとか。
一方、ブレントフォードFWトニーは空中戦13回中12回に勝利。こちらは今季のプレミアで最多記録となった。
彼は学生時代に陸上の走高跳をやっており、ジャンプに絶対の自信を持っている。2部時代には最強ヘディンガーとして君臨しており、サリバとしては相手が悪かったとも言えそうだが。なお、トニーの身長はクラブ公式では179cmだが、185cmという説もある(サリバは192cm)。
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試合後、アーセナルのミケル・アルテタ監督はトニーの同点弾はオフサイドだったと憤慨。ただ、トロサールは「ブレントフォード戦で得点するのは簡単ではない。以前から言ってきたが、彼らのセットプレーは本当に良いし、今日もそうなってしまった。これを教訓にしなければいけない」と話していた。