マンチェスター・ユナイテッドを退団するとサウジアラビアのアル・ナスルに加入したクリスティアーノ・ロナウド。

その一方、外国人登録枠の影響で退団を余儀なくされたのが、カメルーン代表FWヴァンサン・アブバカルだ。

彼は古巣であるトルコのベシクタシュにフリー移籍することになった。そのアブバカルは『CANAL』でこんな話を明かしたそう。

「ロナウドと契約すると聞いた時、監督に退団したいと伝えた。彼がリヤドにやってくる前の時点でね。

ロナウドがいれば、外国人選手を放出しなければいけない。

ロナウドからは残って欲しいと頼まれたよ。クラブも少なくとも今シーズン終わりまでは残留してほしがっていた。

でも、自分は退団したかった。アル・ナスルはシーズン終了まで給与も支払ってくれる意思を示してくれた」

世界的スターの加入を察知すると、自ら退団を直訴したという。ロナウド本人は残留を求めていたというものの、退団の意志は固かったようだ。

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なお、ベシクタシュでプレーしていたオランダ代表FWヴァウト・ヴェフホーストはマンチェスター・ユナイテッドに移籍しており、ある意味での三角トレードのような形にもなっている。

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