7日に行われたKNVBベケル(カップ戦)ベスト16、AZアルクマール対ユトレヒトの試合で、前田直輝が値千金の決勝ゴールを決めた。

AZの菅原由勢が先発出場し、一方の前田直輝はベンチスタート。後半になって試合が動き、58分にユトレヒトのニック・フィエルヘフェールが先制点を決める。

しかしながら試合終了が近づいた86分、AZのイェスパー・カールソンが同点ゴールを決めて1-1のタイスコアに。

このまま90分が消化されて延長戦に突入すると、ついにここでユトレヒトは前田直輝とファン・デ・ストリークをピッチに送り出した。

すると延長前半が始まってわずか3分、ショーン・クライベルがワンタッチで出したスルーパスで、前田直輝がゴール前に抜け出す!

それを前田直輝はワンタッチで左足!ゴール左隅の見事なコースへと決めてみせた。

そして試合はこのまま1-2で終了。ユトレヒトが延長戦の末に前田直輝の決勝ゴールで勝利を収め、ベスト8へと駒を進めることに成功している。

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なおベスト8の試合は2月28日から3月2日の間で行われる予定で、その組み合わせは11日に抽選で決まるという。

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