7日に行われたKNVBベケル(カップ戦)ベスト16、AZアルクマール対ユトレヒトの試合で、前田直輝が値千金の決勝ゴールを決めた。
AZの菅原由勢が先発出場し、一方の前田直輝はベンチスタート。後半になって試合が動き、58分にユトレヒトのニック・フィエルヘフェールが先制点を決める。
しかしながら試合終了が近づいた86分、AZのイェスパー・カールソンが同点ゴールを決めて1-1のタイスコアに。
このまま90分が消化されて延長戦に突入すると、ついにここでユトレヒトは前田直輝とファン・デ・ストリークをピッチに送り出した。
すると延長前半が始まってわずか3分、ショーン・クライベルがワンタッチで出したスルーパスで、前田直輝がゴール前に抜け出す!
🏆 @fcutrecht bekert door na deze heerlijke goal van Naoki Maeda! 🇯🇵 #AZUTR pic.twitter.com/TELKEeFBO9
— ESPN NL (@ESPNnl) February 7, 2023
それを前田直輝はワンタッチで左足!ゴール左隅の見事なコースへと決めてみせた。
そして試合はこのまま1-2で終了。ユトレヒトが延長戦の末に前田直輝の決勝ゴールで勝利を収め、ベスト8へと駒を進めることに成功している。
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なおベスト8の試合は2月28日から3月2日の間で行われる予定で、その組み合わせは11日に抽選で決まるという。