毎週木曜夜に『DAZN』で配信されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
今回はサブMCの野村アナが体調不良のために休養となり、その代役としてかつて「やべっちFC」を担当していた竹内由恵アナウンサーが急遽出演することになった。
日本人選手の活躍を振り返るコーナーでは、マンチェスター・シティと対戦した冨安健洋選手の話題に。同じ日本代表でプレーしたこともあるゲストの槙野智章は、彼の印象について以下のように話していた。
槙野「森保ジャパンが立ち上げられた時、一緒にやらせてもらったんだけど…最初から『この選手は面白い』と思った。
森保さんの練習って、最初に複雑な練習を落とし込んで、それが徐々にできるようになっていくというものなんだけど。
とにかくプレッシング対策でディフェンスラインにとって不利な状況での練習。森保さんが理不尽なボールを出してくる。
そして、攻撃の選手はそれに対してプレスをかけていく、ディフェンダーの選手たちはムリな状態から頑張って繋ごうとする…という練習をするのよ。
冨安選手はそれをいとも簡単にパン!とかわしたりして。それを見て『意外にできる、面白い』と思って。『この選手は面白い』と。すぐスタッフに言いに行ったもん」
内田「みんな知ってるよそれは(笑)良いから代表に呼んでんだから」
槙野「あとめっちゃ真面目なのよ。代表活動って、練習して食事を終えたら結構フリーなのよ。だから部屋でゲームする人もいれば、リラックスルームでコーヒーを飲んで騒ぐ人もいる。
その中で(冨安選手は)練習とご飯が終わったら体のケア、ストレッチ、体幹をマジでずっとやるから」
内田「マヤ(吉田麻也)が言ってたわ。俺は怪我が多かったけど、『(うっちーは)そこまで自分で追い詰めなかったからしょうがない』と。
ただ『冨安くんはあれだけケアしてるのに、こんなに肉離れとかが多いのはかわいそうだ』と」
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とにかく真面目な性格でケアも怠らないという完璧な素質がありながらも怪我に悩まされていることに、ずっと隣で見てきた吉田麻也は心を痛めているようだ。