ブライトンで圧巻の活躍を続けている日本代表FW三笘薫。リヴァプールとのFAカップでは伝説級の決勝ゴールを決め、現地でも大きな話題になった。

『fourfourtwo』は、「今季のプレミアリーグで最高の25人」を選出しており、17位にランクされた三笘はこう評価されていた。

「ミトマは18歳でサッカーに背を向け、大学に進学した。

彼がずっとサッカーに打ち込んでいたら、今頃どれほどいい選手になっていたのかを想像するのは難しい。

18歳のエヴァン・ファーガソンはブレイクしたばかりで、レアンドロ・トロサールが退団したブライトンの前線で突出した存在になっている。鋭くて、両足が使え、対峙したどんな相手にとっても危険だ。

グレアム・ポッター監督時代のブライトンはずっと得点力に欠けていた。

いまの彼らにはプレミアリーグで最もエキサイティングなアタッカーのひとりであるこの日本人がいる」

三笘は川崎フロンターレのトップチームに昇格できるはずだったが、プロでやる自信がなかったために筑波大学への進学を決断。スポーツ推薦で体育学部に入学すると、蹴球部で自らのサッカーを進化させ、プロ入りを果たした。

サッカーに背を向けていたわけではないが、欧州では日本のような大学サッカー部出身のプロ選手は皆無のため、このように感じるのかもしれない。

また、彼は両利きというよりは、アウトサイドキックを駆使するなど右足に特化しているようにも感じるが。なお、この記事はリヴァプール戦前に公開されたものなので、今ならもっと順位が上がってるかも?

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ちなみに、三笘は大学の卒論で自分のドリブルをテーマにしたことも知られているが、2020年にこんなツイートをしている。

卒論は「なぜ、自分のドリブルは抜けるのか」という題名ではないとのこと。

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