ガンバ大阪は27日、「マッカビ・ハイファからイスラエル代表MFネタ・ラヴィを獲得した」と公式発表した。

ネタ・ラヴィは1996年生まれの26歳。マッカビ・ハイファの下部組織で育った選手で、2015年からトップチームでプレーしてきた。

これまでイスラエルでは主にボランチとして242試合に出場しており、10ゴール13アシストを記録。2016年から代表でも12試合に出場してきた経験を持っている。

2019年からはマッカビ・ハイファのキャプテンマークを巻いているほか、今季はUEFAチャンピオンズリーグでも予選から12試合に出場するなど実績を重ねてきた選手である。

ガンバ大阪は今冬のマーケットで彼の獲得を狙っていることが伝えられていたが、クラブ間の交渉がなかなか合意に至らなかった。

しかしJリーグ開幕を4週間後に控えたこのタイミングでようやく完全移籍での獲得が正式に決定したとのこと。

ネタ・ラヴィ

「皆さん、こんにちは。ネタ・ラヴィです。これからのシーズンと皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

ハードワークしてチームの目標を一緒に勝ち取りましょう。すぐにお会いしましょう」

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なお、Jリーグにイスラエル人選手が加入するのは創設以来初めてのこととなる。

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