ついに中断期間が終わり、再開されたブンデスリーガ。最下位に沈むシャルケは敵地でフランクフルトと対戦した。
日本代表として昨年末のワールドカップを戦った吉田麻也と鎌田大地は先発。また、シャルケのトップチームに昇格した22歳の上月壮一郎もいきなり先発起用され、ブンデスデビューを果たした。
74分間プレーした上月は「ブンデスリーガデビュー。自分たちの目標を達成するために全力で戦い続けます。必ず達成できると信じています!」とSNSにメッセージを投稿。
これに反応したAZの菅原由勢は拍手を絵文字を投稿すると、上月も笑顔の絵文字で返信していた。
なお、試合は3-0でフランクフルトが勝利。シャルケはブンデス史上最長となるアウェイマッチ36試合勝利なしの記録を更新してしまった。
ただ、吉田と上月は『WhoScored』のレーティングでチーム1位と2位の評価を受けている(吉田は6.62、上月はジョーダン・ラーションと同じ6.53)。
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なお、上月はユース代表で一緒だった久保建英とは今でも親交があり、シャルケへの移籍についても意見を貰ったそう。ちなみに、「そういちろう」という名前は、本田宗一郎からとったものだとか。