今冬のマーケットでサウジアラビア1部リーグのアル・ナスルに加入することが決定したクリスティアーノ・ロナウド。
その契約は2025年夏までの2年半で、年俸は1億7500万ポンド(およそ276.7億円)以上になっているとも伝えられている。
しかもレポートによれば、選手としての契約を終えたあとはサウジアラビアのワールドカップ2030招致運動のアンバサダーに就任するため、1億7700万ポンド(およそ279.9億円)の追加があると言われていた。
ところが今回、当のアル・ナスルがその報道に対しての声明を発表した。
アル・ナスル
「アル・ナスルFCは、ニュース報道に反してクリスティアーノ・ロナウドとの契約はワールドカップ入札に関する役割を伴うものではないことを明確にしたい。
彼の主な焦点はアル・ナスルにあり、チームメイトと協力し、クラブの成功を支援することである」
サウジアラビアは2030年のワールドカップ招致を狙っており、ギリシャとエジプトと協力して共同での入札を行うことを検討しているとされる。
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当初はその招致運動にクリスティアーノ・ロナウドを参加させるため、今回の契約にもサウジアラビア政府からの資金援助があったとも伝えられたが…。