イングランド・プレミアリーグのチェルシーは、「アトレティコ・マドリーからポルトガル代表FWジョアン・フェリックスを獲得した」と発表した。

この数週間で怪我人が増加していたチェルシー。そしてピエール=エメリク・オーバメヤングが退団する可能性が高くなっているという。

そこでチェルシーは迅速に攻撃陣の補強に動き、先日のFIFAワールドカップ・カタール2022でも活躍したジョアン・フェリックスを借りることに成功した。

契約については半年間の期限付きで、手数料は900万ポンド(およそ14.3億円)に至ったそうだ。

しかも『Daily Mail』などのレポートによれば、この期限付き移籍の契約に買い取り条項は含まれておらず、アトレティコ・マドリーとの契約も1年間延長されているようだ。

2019年夏にベンフィカからアトレティコ・マドリーに移籍したジョアン・フェリックスは、その際に支払われた1億2000万ポンド(およそ190.8億円)と言われる金額に応えるだけの活躍を見せられていない。

131試合に出場して34ゴールという成績は残しているものの、ディエゴ・シメオネ監督との関係もあまりうまく行っておらず、才能を開花させられているとは言い難い状況だった。

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チェルシーはこの1月のマーケットですでに4人目の補強となる。ジョアン・フェリックスは、ブノワ・バディアシル、アンドレイ・サントス、そしてダトロ・フォファナに続いての新戦力だ。

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