昨年末、バルセロナの退団とともに現役を引退することを発表した元スペイン代表DFジェラール・ピケ。

現役時代から様々なビジネスや活動を行ってきたことで知られる彼は、先日新たに「キングス・リーグ」という7人制サッカーの大会を設立した。

これは元プロサッカー選手やSNSの有名人やインフルエンサーなどを集めて12のチームを結成し、リーグ戦を行うエキシビジョントーナメント。

ジョアン・カプテビラやチチャリートなども参加しており、ドラフトでチーム分けが行われた。また、XBUYER TEAMの社長にはあのセルヒオ・アグエロが就任している。

毎週日曜日にリーグ戦が行われ、20分ハーフでの前後半戦。キックオフ前にはゴールライン上に選手が一列に並び、開始とともに走り込むという珍しいシステムになっている。

先週開幕したこのリーグは大きな注目を集めており、Twitchで配信された試合は何千人ものファンがリアルタイムで観戦していたという。

そして、その中で話題になった試合がXBUYER TEAM対KUNISPORTSの対戦。

なんとまるでプロレスラーのような顔面マスクを着用した選手が出場。しかも入れ墨を隠すために長袖のユニフォームを使っており、背中のネームは「ENIGMA(謎)」と書かれていたのだ。

彼は試合前に運転手付きの車で会場に送り届けられており、ジェラール・ピケの発表によれば「リーガでプレーしている現役選手」だという。

ファンはその正体を推測しており、イスコやデニス・スアレス、ポル・リロラ(エルチェ)、ナノ・メサ(元カディス)、ロドリゴ・リケルメ(ジローナ)などが言及されているが、今のところ正体は明かされていない。

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ちなみにデニス・スアレスはライブ配信でそれを否定しており、ジェラール・ピケはこの正体については少なくともしばらく秘密にしておくことを発表している。

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