昨年末、自身初となるワールドカップに出場したウェールズ代表ギャレス・ベイル。33歳になった彼は現役引退を発表した。
愛するサッカー選手になるという夢をかなえられたのは本当に幸運だったとしつつ、これまでかかわってくれたチームメイトやコーチングスタッフ、そして、ファンや家族、友人たちへの感謝も表している。
ベイルの引退発表に古巣レアル・マドリーや元チームメイトたちはこう反応していた。
レアル・マドリー
「ベイルの引退を受けて、我がクラブと世界の伝説となった彼への感謝、賞賛、愛を表明したい。
ベイルはレアル史上最も成功したチームの一員だった。
彼は最も注目すべき瞬間への貢献にかかわったとして長く記憶されるはずだ。
特に(2018年CL決勝での)バイシクルキックは、世界のサッカーファンたちの心に永遠に残るだろう。
そして、彼の名前は我がクラブの歴史と伝説に永遠に刻まれる。
グッドラック、ギャレス。君と家族の幸運を願っている」
ラファエル・ヴァラン
「あのバイシクルキックは永遠に感謝するよ。友よ、おめでとう…次の章での幸運を願っているよ!」
ティボー・クルトワ
「友よ、人生の新たな章での幸運を祈っているよ!」
シャビ・アロンソ
「ギャレス、素晴らしいキャリアを祝福するよ!これからの幸運を祈る」
ソン・フンミン
「スパーズ、そして、サッカー界のレジェンド。ギャレス、素晴らしいキャリアを祝福します!次の章での幸運を願っています」
ベイルはキャリア664試合で226ゴールを記録。5度のチャンピオンズリーグ優勝を含め、22ものトロフィーを獲得した。
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また、2度のCL決勝で決勝ゴールを決めた世界で唯一の選手でもある(2013-14、2017-18シーズン)。
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