モンペリエのフランスU-23代表FWエリー・ワイに対し、アーセナルが関心を示しているという。

エリー・ワイは2003年1月2日生まれの20歳。モンペリエの下部組織からプロに昇格し、10代でリーグアンのレギュラーに定着したアタッカーだ。

昨年1月15日のモナコ戦でゴールを決め、クラブ史上2番目の最年少得点者となった他、昨年末には10代にしてリーグアンでの通算ゴール数を20に乗せている。

これはこの40年間でキリアン・エムバペとエリー・ワイしか達成していない、非常に珍しい記録であるとのこと。

豊かなスピードに鋭いジャンプ、高い決定力、さらに前線ならどこでもこなせる柔軟性を備えており、非常に印象的なゴールを決められる選手でもある。

これまで多くのビッグクラブが彼に注目しており、モンペリエのユース時代からユヴェントス、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、リヴァプールらから関心を受けていたとか。

『Foot Mercato』の報道によれば、さらに今回アーセナルがかなり強い関心を持ち始めたとのことだ。

【関連記事】W杯で証明された!10名の「次なるワールドスター」

モンペリエはシーズン途中に選手を売る状況にないため冬の移籍はあり得ないとのことだが、夏には3000万ユーロ以上のオファーで獲得が可能だという。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介