2022年もあと少し。今回は「今年この世を去ってしまったサッカー界の著名人」を振り返っていこう。

イヴィチャ・オシム

没年月日:5月1日

2003年にジェフ市原の監督に就任し、「走るサッカー」でチームを強豪に成長させたオシム監督。2006年にはドイツW杯で惨敗した日本代表の指揮を任されたものの、次年度に脳梗塞で倒れてしまったことで退任。岡田武史氏にその後を任せることになった。

そして2009年にオーストリアへ帰国してからも頻繁に日本に関する取材を受けており、老いてなお含蓄溢れるトークで大きな影響を与えてくれる存在であった。5月1日没。享年80歳であった。